小谷田 由香
白河オフィスでSNS投稿やブログ記事の作成などを行う小谷田さん。中学生と高校生のお子さんを育てながら、新たな資格にも挑戦されています。小谷田さんが感じるケイリーパートナーズの魅力をフリーライターの小針が伺いました!
インタビュー
――お子さんがお二人いらっしゃるとのことですが、現在は週何時間働いていますか?
また仕事内容についても教えてください!
基本的に週2~3日で、午前中の勤務が多いです。デジタルクリエイティブ(DC)チームに所属していて、自社のSNS投稿やホームページのブログ「Small Talk」を担当しています。また白河オフィスでは、行政からの委託業務(データの集計や入力)も行っています。
――ケイリーパートナーズに入社される前は、どんなお仕事をされていたのですか?
看護師のパートをしていましたが、体調を崩してしまい、退職を決意しました。頑張って取得した資格だったし、医療現場では慢性的な看護師不足とも言われているのに、看護師として働かないのはどうなんだろうとモヤモヤ悩み続けていました。
――現在のお仕事とは全く違う職種だったんですね。ケイリーパートナーズに入社されたきっかけは何だったのですか?
Ripples(リップルズ)という白河市の“女性に寄り添うライフ・ワークサポート事業”に参加したのがきっかけです。Ripplesでは、PC講座や整理収納講座、小冊子作成の経験をさせていただきました。この事業を通じて鷲谷恭子さんと出会い、何度か面談を重ね、希望の時間帯や働きやすい環境などについてお話をする中で、ケイリーパートナーズのような会社で働きたいと思うようになりました。
――フリーランスとしてお手伝いさせて頂いている私から見ても、代表の鷲谷さんはスタッフさんとのコミュニケーションを大切にしている印象がありますね。
本当にその通りだと思います。現在も定期的に個人面談を設けてくれるのですが、何でも聞いてもらえる環境がすごくありがたいと感じています。また夜にオンライン懇親会が開かれることもあり、自宅にいながら、子育てママも参加しやすいと思います。普段とは違うスタッフさんの一面が見られて、とても楽しい大切な時間です。
――小谷田さんにとってのケイリーパートナーズの魅力は、やはり「コミュニケーションがしっかり取れるところ」ですか?
そうですね。「これはやってみたい」「こうしたい」だけじゃなく、「これはできないかも」という相談もします。素直に話してみると「じゃあやらなくていいよ」ではなく、どうやったら出来るかを一緒に考えてくれるのです。ペースを揃えて、同じ目線に立ってくれる。ありのままで関われる安心感が、ケイリーパートナーズにはあると思います。
――コミュニケーションの他、小谷田さんが感じる魅力は何ですか?
色々な経験ができることが魅力だと思います。看護師をしていたときは病院の中の仕事しか経験がありませんでしたが、今はブログやSNSの投稿をしてみたり、データ入力をしてみたり、デザインの講座を受けてみたりなど色々な経験が出来ています。自分のありのままを見てくださって、「これやってみない?」「これはどう?」と声をかけてくれるので、思いもしなかった扉が開く感覚です。振り返ると前の自分よりもステップアップしたと感じます。ライバルは昔の自分ですね。スモールステップで進められているのが嬉しいです。
――勤務時間の希望が通るのも、ケイリーさんの魅力の1つですよね。
そうですね。小さいお子さんがいらっしゃるスタッフさんは、急な体調不良で休まざるを得ないことも多々あります。そんな時に、出勤時間を変更したり休ませてもらえたりするのはとてもありがたいですよね。ワークシェアリングを導入しているので、誰かが休んでも誰かがカバーできる体制が整っています。互いの仕事内容や進捗を把握できているので、スタッフにとっての働きやすさが実現していると思います。
――どんな方がケイリーパートナーズに向いていると思いますか?
「自分に何が向いているか分からない」「働き方を模索している」と考えているような方でしょうか?私の場合は、ケイリーパートナーズに入社してからやりたいことや挑戦したいことが出てきたので、大正解だったと思います。
――最近資格を取得されたとのことですが、どんな資格に挑戦したのですか?
離職して体調が回復してきたころから勉強を始め、以前から興味のあった美容の資格を取得しました。また入社後も自分の時間を活用し、さらに「化粧訓練士」という資格も取得できました。視覚障がい者のQOL向上を目的とした“ブラインドメイク”というものを指導できます。自分が今まで携わってきた看護と美容がつながった感じで嬉しいです!
――次々と資格を取得されていて、素晴らしいですね!
ありがとうございます。看護師の仕事をしないという決断をしたとき「私って何もないな」と思う反面「今ゼロの立ち位置にいるってことは、なんでもできるじゃん!」と思えたのです。その考えがあったからこそ、Ripplesへの参加やケイリーパートナーズへの入社に繋がったのだと思います。
――小谷田さんの明るくチャレンジ精神あふれる人間性が伝わる素敵なお話を聴かせていただきました。ありがとうございました!
小谷田さんが更新する「Small Talk」は、こちらに掲載されています。