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  • 執筆者の写真ケイリーパートナーズ

【Small Talk】私のはじまり


2021年12月、体調不良で退職。

仕事と家事の両立で精一杯だった。

喜怒哀楽も味覚も鈍感になり、最後は眠れなくなっていた。


退職後も

なぜもっと頑張れなかったのかと自分を責めてばかりいたし、

看護師しか経験のない私が、これから何をすればいいのだろうと途方に暮れていた。

「療養」という引きこもり状態で、家族にも申し訳ないと思っていた。

 

当時は、ネガティブの塊みたいになっていて

体は回復してきても、気持ちが全然ついてこないという状態。

同じ事を考えては落ち込み、堂々巡りの毎日を過ごしていた。



ある天気の良い日。

洗濯物を干しながら、ふと見上げた空が、雲一つない快晴のスカイブルー。

清々しく、綺麗で、どこまでも広がっていた。


その時

「何もない」とは、こういうことでもあるのかと気づいた。


例えば自分の中の「何もない」を、この青空のイメージで捉えてみるのはどうだろう。

私の内側にも、こんな青空が広がっているとしたら。


すると

何もないと思った「0」が、

何でもある・何でもはじめられる「0」に思えた。


看護師としての復職をあきらめたこと

40代で何の方向性も持っていないこと

母親だからというフィルターをかけて、自分の声に気づかないフリをしていること

                  

いろんなカサブタが、するりと剥がれていく感覚があった。


子供のような、無理矢理な発想転換だ。ちょっと笑える。

自然と深いため息がこぼれ、胸の詰まりが取れたような気がした。


何でもできるなら、自分の好きな方向へ進もう。

地球の隅っこの、こんなおばさんの活動なんて、誰も気に留めてはいない。

リハビリのつもりで、日々を身軽に楽しんでみようと思った。             


今となっては、

ヘコたれていたあの期間がなければ、改めて空を意識することもなかったのだろう。

散々悩み疲れて見上げた空に、私の答えがあった。



偶然なのか、必然なのか。

そのタイミングで、

白河市「女性に寄り添うライフ・ワークサポート事業~Ripples~」

を知り、参加を決めた。

初体験の活動ばかりだったが、仲間との出会いもあり、

学生時代に戻ったような楽しい時間を過ごすことができた。


その後、ご縁がありケイリーに入社。

そして私は今、このブログを書いている。

不思議な感じだ。



はじまりという瞬間は、人それぞれ。


それは「やってみる」事かもしれないし、「やめてみる」事なのかもしれない。


どちらにせよ、気持ちを行動に変えたその一歩は、とても尊いものだと思う。


この道ではないと思ったら、方向転換すればいい。

疲れたら、ちゃんと休もう。

三日坊主で終わったとしても、また何度か繰り返していたら、それは継続だ。


自分に誠実に、行動してみる。

その時は、何の利益もない点と点かもしれないけれど

自分が納得した選択なら、きっとどこかで繋がっていく。


「命」という自分に与えられた大切な時間。

あなたは、どう過ごしていきたいですか?


さぁ、はじめよう。




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